極悪と戦えば極善となる

 「破邪顕正」謗法呵責をメインに記事を綴っていきます。なお、コメント欄に初投稿する場合は、軽く自己紹介をするようにお願いします。管理人が非常識、悪質なコメントと判断した場合、削除させていただくこともありますのでご了承ください。

自分の一凶と戦う

私の母方の家系の宗教は、念仏宗、真言宗(正式には天台真言)。
父方の家系は身延日蓮宗、神道(黒住教)。
もう「宿業の問屋」のような実家だった。


特に""恐ろしい害毒""と感じたのは、念仏宗と真言宗。
「念仏無間」と喝破されている通り、絶えず生命が「苦しみ」を感じ、現実から逃げたい、逃げたいという思いにかられていた。真言宗の「柱を倒そうとする忘恩」、傲慢、人を見くだす生命。忘恩、傲慢の故に、築き上げてきた人間関係を感情に溺れ、自ら破壊してしまう。


私はこれら自分の「一凶」を本気で断ち切ろうと決意し、ノートに書き込んだ。


念仏の害毒  生命力が弱い、優柔不断、現実逃避
       根性がない、すぐに放り出す
       人はいいけど騙されやすい
       同じ過ちを繰り返し、それを本気で変えていこうと決意しない
       他力本願
       プライドだけは高い
       愚痴が多い、怨嫉する
       不信の生命が強い
       ご本尊の前に座ろうとしない、
       会合にいく前や唱題をし始めると強烈な眠気に襲われる(捨閉閣抛の生命)


真言の害毒  生命が傲慢
       感情に溺れ人間関係を壊してしまう
       人を見下す
       自己正当化


これらの自分の一凶を必ずたたっ斬る!と決め、祈り、戦った。
これら、「自分の中の悪の生命」は、謗法を呵責していったときにスパっと切れた。


「折伏行には、自他の無明を打ち破っていく力があるからです・・中略 勇気をもって戦った分だけ功徳があり、人間革命できるのです。」(御書の世界 第三巻P39)


折伏(破折)をしていくことで、相手の悪い心を折るだけでなく、自分自身の一凶(自分の成長を妨げる愚痴、不信、怨嫉、臆病などの悪い生命)を切っていける。


「勇気をもって自他の悪と戦っていくところにのみ、妙法の善なる力が現れてくる。勇気ある戦いがなければ、偉大な功徳はありません。」(同P40)