極悪と戦えば極善となる

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大好きだった祖母の成仏の相

 私は、学会三世で親兄弟、親戚ほとんど学会員という環境で育ってきた。


  亡くなった大好きだった祖母は、私に短歌や、御書を教えてくれた。
「ランちゃん。御書の五大部と十大部をいってごらん」とよく問題をだされた。


 その祖母が一番好きだった御書の一節


蒼蠅驥尾(そうようきび)に附して万里を渡り 
         碧蘿松頭(へきらしょうとう)に懸りて千尋を延ぶ
                             御書P26


蒼蠅・・青バエ
驥・・・一日に千里走る名馬
碧蘿・・緑のつる草
松頭・・松の枝先


 凡人であっても、すぐれた法、人についていけば偉大な業績を残せることの例えであるが、この御文を祖母から耳にタコができるほど、よく聞かされた。


 祖母は、派手なタイプではなかったが、先輩から言われたことを素直に受け止め、純粋に水の流れるような信心を貫き通した。生前は、得意の短歌を聖教歌壇によく載せていただいたので、とても喜んでいた。


 そんな祖母が亡くなったのは、私が婚約してから間もなくのこと。
きっと安心したのだろう。亡くなる直前まで元気で、好きなアイスクリームを食べながらテレビをみていた。


 もともと祖母は色が白かったが、お化粧もいらないくらい綺麗で、半眼半口で御書の通りの成仏の相だった。友人葬にはたくさんの同志がきてくだり、お題目を送ってくださった。


信心をしていない知り合いが祖母をみて、


「まぁ、信心してたから、綺麗な顔で亡くなったんだね」


と言ってくれた。祖母は亡くなってからも自分の見事な成仏の相をみせることで、折伏しているんだと思うと感極まった。



【退転なく修行して最後臨終の時を待つて御覧ぜよ、妙覚の山に走り登って四方をきつと見るならば・あら面白や法界寂光土にして瑠璃を以つて地とし・金の縄を以つて八つの道を界へり、天より四種の花ふり虚空に音楽聞えて、諸仏菩薩は常楽我浄の風にそよめき娯楽快楽し給うぞや、我れ等も其の数に列なりて遊戯し楽しむべき事はや近づけり、信心弱くしてかかる目出たき所に行くべからず行くべからず】     
                         御書P1386 松野殿御返事