極悪と戦えば極善となる

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悪に対する反撃精神をもて


牧口先生も「悪人は多くの善人の生活を脅かす」と記された。
悪人は善人の生活を妬み、悪口雑言する。そして、善人があたかも悪人であるかのように巧妙にしたてあげる。牧口先生は、そうした悪人と戦われた。そして、戸田先生は、先師・牧口先生の正義の仇討ちのために立ち上がった。


私は、戸田先生の正義の仇討ちのために戦い続けている。
これが『師弟不二』の歴史である。戸田先生は常々、おっしゃっていた。


『裏切り者、不知恩の者と戦うのが、仏法の慈悲だ。わが学会は、宇宙最極の和楽の世界である。決して、魔に崩されてはならない。厳然と、わが崇高なる学会に、一人たりとも魔を寄せつけるな!』


だれよりも学会員の方々にお世話になりながら、自己の欲望や名利のために学会員を利用する『不知恩の輩』は断じて許してはならない。そうした恩知らずと戦う心を忘れてしまえば、的を外した戦いになってしまう。それでは結局、善を守りきることができない。


              (第44回本部幹部会 東京総会での池田先生のスピーチ)




あゝ新撰組  三橋美智也