残された人が幸せに生きることが最大の供養
亡くなった父は、他人に対しての礼儀などには厳しい一面もありましたが、本当に優しい人でした。
知り合いや親戚が入院して一緒にお見舞いに行った時、父は必ず相手の手を握り、優しく話しかけていました。
昨年、父は自分が倒れて入院してからも、主人を亡くした私に「あんた、寂しかろう」と娘を気遣っていました。
「これが最後の親孝行になるかもしれない」と思い、毎日病院に通いました。
父は意識があるときとないときがありましたが、意識がないときも父の手を握り、話しかけました。
父が元気な時に人にしていたことを、私はそのまま父に返したのです。父の優しさは、生死をこえて、娘の私に引きつがれています。
父は私を霊山で見守ってくれていると思います。私が毎日笑って、幸せに生きること、これが一番父を安心させることでもあるし、最大の供養になると思っています。
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