頭破作七分とは
御本尊には「功徳」と「罰」の両方がしたためられている。
右上には「若脳乱者頭破作七分」(若し脳乱せん者は頭七分に破れん)
御本尊・法華経の行者を誹謗する者が受ける罰のこと。頭破七分とは、善悪の判断がつかず、精神に異常をきたすこと。
長年、自宅を座談会会場として提供するなど、信心強盛な女性部員がいた。
その女性部員は、難にあい、住んでいた所を追いだされてしまう。
私はその方にこう言葉をかけた。
「信心に励んで所を追われるなんて、大聖人の境涯に近づいたんですね」
その女性部員は、その後も一歩も引かず、果敢に折伏に挑戦。
一年もたたないうちに、新築の家に住めることになり、今では悠々自適の生活になっている。
【変毒為薬、毒を変じて薬と為す、と。そこが大事なところなんだぞ】
【悪い宿業を変じて、良い宿業に変えて、それを変毒為薬という】
【変毒為薬と申しましてね、毒を変じて薬とする。あなたの信心とあなたの誠意とで、必ず軽く、またそして、そのこと(難にあったこと、宿業が出たこと)があなたの一生の生活に得になってくるはずです。変わってこなきゃならん。今はあなたは苦しむでしょう。嘆くでしょう。辛いでしょう。そのことが幸せに変わらなかったら本当の信心じゃありませんぞ】
(戸田先生のご指導より)
一方、追い出した側はどうなったか。
最初は何事もなかったが、徐々に精神が壊れていき、言うこともすることも矛盾だらけ、完全におかしくなってしまった。私生活も無茶苦茶になり、今では行方不明になってしまっている。
頭破七分=精神に異常をきたすこと
【過去現在の末法の法華経の行者を軽賤する王臣万民始めは事なきやうにて終にほろびざるは候はず】(聖人御難事 御書全P1190)
【仏法は厳しい。感情や人情論ではなく、宇宙の法則であるからだ。大聖人の仰せ通りに妙法をたもち、広宣流布するしゆく学会は、仏意仏勅の団体である。その学会を利用し、傷つけようとする罪がどれほど大きいか】
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