極悪と戦えば極善となる

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悪と戦うことは仏道修行の中の最重要

「邪正肩を並べ大小先を争はん時は万事を閣いて謗法を責むべし是れ折伏の修行なり、此の旨を知らずして摂折途に違はば得道は思もよらず悪道に堕つべしと云う事法華涅槃に定め置き天台妙楽の解釈にも分明なり是れ仏道修行の大事なるべし」
                       聖愚問答抄 P494



(邪と正が肩を並べてたち、大乗と小乗が争うときには、他のことを放っておいてでも謗法を責めなさい。これが折伏の修行である。このことを知らずに摂受と折伏を間違えれば成仏できず悪道におちてしまうという事は、法華経涅槃経で定められ、天台や妙楽の解釈にも分明である。これは仏道修行の大事なことである)



折伏行には自他の無明を打ち破っていく力があるからです。
勇気をもって戦った分だけ功徳があり、人間革命できるのです。


「御義口伝」には
「悪を滅するを功と云い善を生ずるを徳と云うなり」P762
とも仰せです。


勇気をもって自他の悪と戦っていくところにのみ、妙法の善なる力が現れてくる。
勇気ある戦いがなければ、偉大な功徳はありません。


偉大な人生を歩むためには、折伏が大切なのです。
                        御書の世界 第三巻より