池田先生を切った日顕に激怒した父
1990年(平成2)12月末、緊急の地区部長会があると聞き、「いったい、何事か?」と、ただならぬものを感じながら、父はその会合に参加した。そこで池田先生が総講頭を罷免されたことを聞かされ、激怒して家にかえってきた。
開口一番、「もう、ワシは絶対、寺やこう、行かんで!!」とそれはもう、すごい剣幕で言い放った。
私は寺にいくのは好きだったし、どうしてそこまで父が怒っているのか、事態がよくのみこめなかった。モヤモヤしていたとき、鼓笛隊の先輩から、日顕ら宗門が、どんな卑劣な方法で池田先生を切ったかを延々と語り聞かされた。
他の鼓笛の先輩で、何人か寺側についた人もいて、動揺していたメンバーもいたので、
「池田先生と自分の間には、誰人も入れてはいけない」
と師弟の大切さも、その先輩から教わった。
本日は『魂の独立記念日』より30年。
“”悪に対しては怒っていかなければならない“”ことを教えてくれた私の父、そして、師弟の大切さを教えてくれたその鼓笛隊の先輩には、本当に感謝している。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。