グリーフケアⅡ 主人と父を亡くして
「記念日反応」というものがあるらしく、命日が近付いてくると、亡くなった時のことを思い出し辛さが一段とます、というもの。
私の場合、命日とは関係なく、ずっとつらかったです。何が一番しんどかったのかというと、人前では心配かけないように無理をして笑っていたことです。
明るく振る舞う人は、自分を鼓舞している、自分の感情に踏み込んで欲しくない、という防御の気持ちが背景にある場合があるそうです。
あと、道行くご夫婦や幸せそうな家族をみるたびに「あぁ、私もあんな幸せなときがあったのに」と思い、うらやましく思いました。
しばらく、テレビがみれない、買い物に行くと主人が好きだったお刺身とか見るとつらくなる、などの症状もありました。
私は、早く死別を克服したいと思い、グリーフケアの勉強をはじめました。上記のような症状は、大切な人を亡くした人には誰にでも起こることのようで、自分を責める必要はないそうです。
経験した人でないとわからないので、うかつに人に話すと、相手に悪気はなくても、何気ない一言に余計に傷つく、ということもあると思います。
今、本当に苦しい方は、プロのカウンセリングを受けて気持ちを吐き出す、「わかちあいの会」などに参加して、気持ちを共有しあうことで、心が癒されることもあると思います。
どうか自分を責めないでください。
今、生きているだけで100点と思ってください。
故人に対して、
「こうしてあげたら良かった、ああしてあげたら良かった」様々な感情が出てくると思います。
だけど、あなたは故人に対して精一杯のことをしたのです。それだけ、愛していたということです。
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