化法についてⅤ
「教外の得道」についてⅣで述べましたが、興味深い例があったので紹介します。
とある人が、「自分の嫌いな人たちが幸せになりますように」と毎日、心の中で念じていたそうです。その人は無宗教ですから、題目を唱えていたわけではありません。
しかし、毎日、‘’幸せになりますように‘’ と心の中で念じていたら、嫌いな人たちが変わってきたり、その人の前からいなくなっていったそうです。
「嫌いな人にお題目を送ると、その人が変わるか、目の前からいなくなる」
という体験は、多くの学会員さんから聞いていましたし、私自身も体験済みです。
しかし、日蓮仏法を信仰していない人に、何故、同じようなことがおこるのか、私は不思議に思いました。
思索して、たどりついた答えが、瞬間に働く衆生の『心』に、三千の森羅万象がおさまっているという『一念三千』でした。
私たちは、日蓮仏法に出会いましたが、それを『縁』として、『どこまで自分自身を深めていけるか』が大事だと思います。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。