極悪と戦えば極善となる

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断る「勇気」を持とう

【少しでも学会の指導に反する行為が見られたならば、相手が誰であろうと、すぐ指摘し、戒めていくという、勇気ある行動をとることである。それが、根本的には、学会の組織を守り、相手を守ることにもなる。ともかく、皆が聡明になることだ。悪を見逃さぬ目をもち、悪とは敢然と戦うことだ】 (新・人間革命8巻 清流より)



数年前のこと。ある学会員と知り合いになり、連絡先を交換した。
その後、しばらく連絡はなかったが、急に「お茶にこないか」と誘われた。


そこに行くと見知らぬ業者の人がいて、「マルチ商法」の誘いをうけた。
その業者は高額な商品を売ろうとして、商品の説明していたが、私が「創価学会の信仰体験」を語り始めると、業者はさっさと引き上げていった。


私は誘ってきた学会員に「創価学会は、会員間での商品の販売は禁止ですよね。何かあったら人間関係が崩れて怨嫉のもとになります」とキッパリ断った。


そのことで幹部に指導をうけると「創価学会員と名乗る人が近づいてきても、相手のことををあまりよく知らず、人間関係が築けていない場合は、むやみに個人情報を教えないように」と忠告された。


もし、マルチ商法などで商品を売りつけられそうになった場合、相手が誰であろうと、たとえ「普段、いろいろとお世話になっていて断りづらい」人であっても、勇気を出してきっぱりと断ってほしい。もし、そういう問題で悩んでいる方は、地元の組織の幹部に相談していただきたい。



【学会は、信仰によって結ばれ、相互の信頼を基調とした善意の人の輪である。同志というだけで人を信じもし、安心もする。困っている人にはなんらかの手を差し延べてあげようとする思いも強い。それだけに、悪意の人に利用されかねない面があることも事実である】


【戸田は、それを防ぐために信仰の上で知り合った同志間の共同事業や金銭貸借、また、
組織を利用しての商売を厳禁にし、学会の鉄則としたのである】
                        (人間革命12巻 後継より一部抜粋)