極悪と戦えば極善となる

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「これぐらいはいいだろう」に魔はつけ込む

【「これぐらいはいいだろう」という、いい加減な姿勢が、大きな事故や大問題をもたらすことになる】  (池田先生『貞観政要』を通しての御指導)


私が女子部で部長になりたての頃、部員さんに飲みに誘われ、
仲良くなりたかったので、飲み会に参加した。


しかし、飲み会の席でトラブルが発生。それがきっかけで、その部員さんは会合に出なくなってしまう。そのことを先輩に報告すると、


「基本、組織での飲酒は禁止だよ。人間、お酒が入ると気が大きくなる。普段、言えないことも言えたりする。それで、お互いを傷つけてトラブルになり、怨嫉を引きおこすことだってあるのよ」


と厳しく注意された。


「これくらいはいいだろう、大丈夫だろう」という些細な油断に魔はつけ込んできて、信心を破ろうとする。


【何事も小事が大事である。私どもの日々の行動にあっても、軽く考えてはならない。
多くの事故も油断からおこっている】


【天魔は、御本仏であられる大聖人にさえ取りつこうとした、その身に入ろうとした、と仰せである。(御書全P1340)それほどまでに魔は恐ろしい。絶対に魔がつけいるスキを与えてはならない】 (池田先生)