危険は忘れたころにやってくる
【また大聖人は、「敵と申す者は忘れさせてねらふものなり」ー敵というのは、(その存在を)忘れさせてねらうものであるーと仰せである。‘’小事‘’をおろそかにし、危険を忘れるところに大きな落とし穴がある】 (池田先生)
先日、ものすごく怖い思いをした経験が、自分の危機管理を見直すきっかけとなった。
私が女子部のころ、池田先生は「女子部、婦人部(今は女性部)は遅くても夜10時には帰宅するように」と指導されていた。
しかし、ある女子部員が事件に巻き込まれてしまった話を聞いて、池田先生は、
「なんで学会の指導を守らなかったんだ。学会の指導を守っていれば、こんなことにはならなかったのに」
と涙を流されて悲しまれたと聞いた。
「これぐらいは、ま、いっか」という少しの油断から、霊山で私たちを見守ってくださっている師匠を悲しませてはいけない。
女性は夜道を一人で歩かない、ご近所さんと「この前、こんなことがあったよ」とマメに情報交換する、防犯ブザーを持ち歩く、家には防犯ライト、ダミーでもいいから防犯カメラをつけるなど、十分に注意していただきたい。
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