極悪と戦えば極善となる

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団結ー会長を中心に皆が呼吸をあわせていく

「広宣流布を進めていくうえで最優先すべきは、皆が呼吸を合わせていくことであるといっても過言ではない。学会が未曽有の大発展を遂げたのも、御本尊の仏力、法力によるのは当然として、皆が信心を根本に呼吸を合わせ、それぞれの地域の広宣流布に邁進してくださったからにほかなりません」


「活動を推進していくうえでは、協議が大事です。ところが、いろいろな考え方があり、なかなか意見がまとまらないこともあるかもしれない。そうした時には、常に‘’なんのためであるか‘’に立ち返ることです」


「よく戸田先生は、言っておられた。
『信心のうえで呼吸が合わない人は、必ず落後していく』と。心すべき御指導です」


「これまで、私の側近であるとか、特別な弟子であるなどと吹聴し、皆に迷惑をかけてきた幹部が一部におりました。結局、私を利用して自分の虚像をつくり、同志を騙す手段にしてきたんです。私は、日々、さまざまな会員の方々と接しておりますが、皆、平等に、指導、激励にあたってきたつもりです。信心のうえで特別なつながりなどというものはありません」


「強いていえば、私の身近にいて、すべてを託してきたのは、十条前会長であり、秋月現会長です。したがって、‘’自分は側近である。特別な関係にある‘’ーなどという言葉に騙されないでいただきたい。そんな発言をすること自体、おかしな魂胆であると見破っていただきたい。どこまでも、会長を中心に力を合わせていくことが、広宣流布を推進していくうえでの団結の基本です。未来のためにも、あえて申し上げます」
               (新・人間革命30巻下P142~勝ち鬨の章より一部抜粋)