極悪と戦えば極善となる

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悪人をかばうと悪を増長させる

【もし菩薩がいて、悪人をかばい、その悪を罰することができず、そのために、かえって悪を増長させ、善人を悩ませ、混乱させ、正法を壊してしまうならば、その人はじつは菩薩ではない。この者は、外に向かっては、人を詐りあなどって、つねにこう言うであろう。『私は耐え忍んでいるのです』と。こういう人間は、(自分が責めなかった)悪人たちと一緒に地獄に堕ちるであろう】(御書全集 P1374)


「悪人が悪いのは、わかっております。しかし、今はいろいろ事情があるので」といって戦わない。「耐え忍んでいるのです」などどいう。そういう偽善者を厳しく破折しておられる。


仏法は厳しい。いくら理屈を言っても、たとえ幹部であっても、悪と戦わなければ地獄に堕ちる。大聖人が、そう仰せである。いかに表面を飾ろうとも、妙法だけは、だますことはできない。
        1997・1・2 池田先生御指導より(輝きの人間世紀へ 御書とその心)