極悪と戦えば極善となる

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成仏の直道

「信心深きものも法華経のかたきをばせめず、いかなる大善をつくり法華経を千万部読み書写し一念三千の得道を得たる人なりとも法華経の敵をだにも・せめざれば得道ありがたし」


(信心の深い者であっても法華経の敵を責めず、どのような大善をつくり、法華経を千万部読み、書写し、一念三千の観道を得たる人であっても、法華経の敵を責めなければ成仏できない)
                 南条兵衛七郎殿御書 全P1494



日々、仏道修行に励み、多くの善根を積んでいるという人がいる。
また、教学の研鑽に励み、仏法のことは深く知っているという人もいるかもしれない。
しかし、いくら善根を積み、仏法を深く知っているといっても、正法正義を破壊する敵と戦わなければ、すべて無意味なものとなってしまう、成仏は絶対にできない、との厳しき仰せなのである。


          輝きの人間世紀へ 御書とその心 悪との戦いより