極悪と戦えば極善となる

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パワハラ防止法


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 2020年、6月に「パワハラ防止法」が施行された。

企業内で追い詰められ、自ら命を絶ってしまう人も増えているからのようである。



 私の年代は、ちょっと上の世代から「精神論」「根性論」「スパルタ」で育てられた。
それは、そういう時代だったので否定はしない。しかし、それがとても嫌だったので、後輩には同じことを言ったり、したりしない人が多いようである。



自分も含め、人間は悪気はなく相手を傷つけるような発言をしてしまうことがある。不用意な言葉で人の心を傷つけないように、日頃、使う言葉には注意したい。


 
 新・人間革命第4巻「春嵐」P22~に未活動の御主人をもつご婦人が、幹部に、



「お宅のご主人は、活動に参加しないが、それは単己の菩薩というんだよ。それじゃあ、だめだね」


 
と言われ、それを気にして、池田先生に相談する場面がある。



「大丈夫。心配ありません。奥さんの学会活動を応援し、しっかり勤行もしているんだから、立派な地涌の菩薩です。そのうちに、必ず活動にも励むようになりますよ。ご主人には『ご苦労をおかけしますが、くれぐれもよろしくお願いします』とお伝えください」



 人間は、たった一言の言葉で悩むこともあれば、傷つくこともある。
また、安らぎも感じれば、勇気を奮い起こしもする。ゆえに、言葉が大事になる。
言葉への気遣いは、人間としての配慮の深さに他ならない。友に“”希望の言葉“”
“”勇気の言葉“” “”励ましの言葉“” “”正義の言葉“”を発し続け、深き信仰へと導く人こそ、まことの仏の使いの姿といえよう。