極悪と戦えば極善となる

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学会と共に広布に生ききる

さらに御文では、「『如是』とは信順の辞なり。信ずれば即ち所聞の理絵し、順ずれば即ち師資の道成ず」と説く天台大師の文の通りであると示されています。信順とは、信じて順じるー教えに基づき生きる。つまり師弟の道です。師の言われたことの本質に肉薄し、それを過たずに実践することです。その時、「所聞の理絵」すなわち、仏法の教えを会得し、「師

資の道成ず」すなわち、師弟の道を成就することがてきるのです。


師弟こそ「如是我聞」の本質です。ここに「不信」を打ち破る要諦もある。


「日蓮等の類いをもって『如是我聞』の者と云うべきなり」と仰せです。師弟不二の道を歩む人は皆、法華経をわが身で読んで「如是我聞」したことになる。共々に成仏の道を歩んでいけるのです。私たちの立場で言えば、大聖人直結の学会と共に広宣流布に生き切る人が。「『如是我聞』の者」になります。


(2022年 大白12月号P30~31 池田先生御義口伝講義 要門編 序品1より)