極悪と戦えば極善となる

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鈴木日恭の死を美談にした宗門

日蓮正宗第62世鈴木日恭は法主という立場にありながら、戦時中、軍部に迎合し、神札を受ける、御書の要文を削除する、命をかけて戦っている在家の牧口戸田両先生を見捨てる、末寺に伊勢神宮への遥拝を徹底するなど、数々の謗法行為をなしてきた。


鈴木日恭は、所化の火の不始末による火災で悲惨な死を遂げる。
しかし、「日蓮正宗布教会」が発行した本で、宗門は「大石寺の火の出火の原因を朝鮮農耕隊によるものである」と、罪を朝鮮農耕隊になすりつけ、放火によるものである、と捏造した。


「国家の罪障を消滅しようとして、御老体を焼いて自決の道を選ばれた」


と同書にはあるが、日恭の死については、


「法主上人が此くの如き御最後を御遂げになったと云ふことは僧俗共に深く考へねばならぬことで、これは大聖人大悲の御誡であります」(中島日影)


「宗門全体に対する御罰でなくてなんであろう、今こそ宗門僧俗一同の責任に於て深く総懺悔をしなくてはならぬ」(渋田慈旭)


と宗門の高僧二人が【法主が悲惨な最期を遂げたのは、数々の謗法行為への大聖人の誡めであり、宗門全体への罰である】と反省の弁を述べている。