極悪と戦えば極善となる

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心に師を持つ人は強い

【私はいつも、心で戸田先生と対話しています。先生ならば、どうされるか。今の自分をご覧になったら、何と言われるかー常に自分にそう問い続けています。だから、師匠は生き方の規範となるんです】(新・人間革命 第17巻 本陣)


【心に師がいるということは、わが生命を照らす太陽をもているということだ。絶望の暗闇にも、希望と勇気の燦々たる光が昇る】(同 第23巻 敢闘)


【師弟とは物理的な触れ合いのなかにあるのではない。心に師をいだき、その師に誓い、それを成就しようとする、必死の精進と闘争のなかにこそある。そこに人生の凱歌もある】
                  (同 第29巻 清心)


【心に師を持って戦う人は強い。広宣流布に敢然と突き進む大海のごとき師の心をわが心とする時、弟子もまた師の大境涯に連なり、無限の力が湧くのだ】(同 第18巻 師恩)




【伸一は、師の戸田をしのぶと勇気が湧いた。元気が出た。どんな苦難をも耐えることができた。人間は、崇高な理想に生きようと決意しても、ともすれば、自分の心に生ずる、恐れや迷い、怠惰、さらにまた、慢心によって、敗れ去ってしまうものだ。



心に「師匠」をという規範を持つ人は、自身の弱さに打ち勝つことができる。伸一の胸には、常に戸田の声が響いていた。厳しい叱咤の声もあった。呵々大笑しながらの励ましの声もあった。伸一にとって、戸田は厳たる灯台であった。師は、どんなに激しい嵐の夜でも、進むべき未来の航路を照らし出し、見守り続けているというのが、彼の実感であった。戸田という師を持てたことが、いかに幸せであったかーと、伸一は、しみじみと思うのである】
                  (同 第16巻 入魂)


 2023年パンプキン12月号『新・人間革命』に学ぶー師を思う心 P107より