極悪と戦えば極善となる

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悪知識と親しくしていると信心を破られる

最も恐ろしいのは「悪知識」に紛動され、信心を食い破られることである。御書では、この「悪知識」の本質について「悪知識というのは、甘い言葉で語り、いつわり、媚び、言葉たくみに愚かな人の心を取って、善心(信心)を破る」(御書全P7)と喝破されている。


御聖訓には、‘’どんな善人であっても、悪知識に親しみ近づけば、悪に染められてしまう‘’
ことが何度も強調されている。たとえば


「どんなに自分は正直に身を律して、世間においても仏法においても賢人の名を得ようと思っていても、悪人に親しみ近づけば、自然と十度のうち、二度、三度と悪人の教えに従うようになり、そうやって最後は悪人になってしまう」(御書全P1341)


とある。


だからこそ「悪知識を捨てよ!善友に近づけ!」と仰せなのである。


                      1998・1・18 池田先生の御指導より