学会活動は戦えば戦うほど元気に
「人のためによる火をともせば、人のあかるきのみならず、我が身もあかし。
されば、人のいろをませば我がいろまし、人の力をませば我がちからまさり、人のいのちのぶれば我がいのちののぶるなり」
(衣食御書(えじきごしょ)新版・P2150 全集は未収録)
(人のために、夜、火を灯せば(照らされて)人が明るいだけでなく、自分自身も明るくなる。それゆえ、人のいろつやを増せば自分のいろつやも増し、人の力を増せば自分の力も勝り、人の寿命を延ばせば自分の寿命も延びるのである)
大聖人は、「人を励まし、元気づけていけば、自分も元気になる」「人の力を増進すれば、自分の力がいや増して強くなっていく」「人の命(寿命)を延ばせば、自分の命も延びていく」と仰せです。
この御聖訓は、私自身の体験からも、まったくその通りだと実感します。
もともと病弱で肺を患い、疲れやすく、すぐに微熱が出て苦しむことも多かった。
それでも、待ってくれている友のために国内外を東奔西走し、激励を重ねる日々でした。
しかし不思議と、戦った分、体の奥から力が湧き、より元気に蘇っていったものでした。
学会活動は、戦えば戦うほど、元気になる。
皆を励まそう、奮い立たせようと真剣になれば、勇気が湧く。力が出る。そして皆が元気になっていく姿に、わが生命が鼓舞されていく。
(大白蓮華2022年1月号・池田先生講義・世界を照らす太陽の仏法より)
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