極悪と戦えば極善となる

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私の吃音の克服の体験


兄を折伏「身内を恨んではならない、この宿命を転換するんだ」無口な私の人間革命【座談会/お題目の功徳】


私は、部長の役職の話を頂いた時、「幹部のように上手く話ができないから」といったん断った。先輩から「上手い話ができなくても、自分らしく部員さんに尽くせばいい」と言われ引き受けた。もともと、人前で話すのに緊張するタイプだった私だったが、部長になって人前で話をしたりする機会が増え、緊張のあまり吃音がひどくなった。部員さんに会合の連絡をすることさえ苦痛になった。心配した先輩は、心療内科まで付き添ってくれた。週に一度の部活は、ほとんど自分が話をしなくてはならないので、嫌で嫌で仕方がなかった。先輩に「つらい、部長をやめたい」と泣いて何度も相談した。


先輩は、私のつらい思いに寄り添ってくれて、何時間でも話を聞いてくれ、お題目をおくってくださり、全力でフォローしてくれ、部長の使命をはたし結婚できた。苦しかった時、支えてくれた先輩には本当に感謝している。新婚のとき、選挙の遊説の話がきて、最初は「入籍したばかりで式も控えているし、余裕がないから」とやんわり断ったのだが、流れで遊説をすることになり、なんとか任務を終えることができた。その直後、気づいたことが。「あれ?私、最近、全然どもりがない。会合で大白の巻頭言を読むときも、全然どもらないし、落ち着いて拝読できる」辛くても歯を食いしばって広宣流布のために動けば、必ず宿命転換できるんだ確信した。