極悪と戦えば極善となる

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吃音克服体験談Ⅱ

私が吃音の悩みを完全克服した体験を、前前回の記事にあげたが、池田先生の著作『我が忘れ得ぬ同志』にこんなエピソードが載っていた。



【(長瀬)軍三さんが折伏した人に、八百屋の青年がいた。その青年は吃音が悩みであった。ある会合で、軍三さんはその青年に司会役を頼んだ。なんとか自信を持たせ、乗り越えさせたいという切なる思いからだった。青年は挑戦した。しかし、うまくいかず、会場から笑い声があがった】


【その時だ。軍三さんが怒った。「みんな、なんで笑うんだ。彼が必死に宿命転換に挑んでいるのに、ひどいじゃないか!」その目は涙で潤んでいた。笑った人たちは、軽率さを恥じた】


【青年は、軍三さんを「おやじ、おやじ」と心底から慕い、大成長して吃音も見事に乗り越えた。この青年は、後に保土ヶ谷区金沢区の区長を歴任した】

バンド時代の仲間たち



BOOWY INTRODUCTION IMAGE DOWN BABY ACTION CASE OF BOØWY



独身ころ、私はピアノが少し弾けるということで、友人からバンドに誘われた。
経験もなく不安だったので、初めは断った。
しかし友人からの熱意に押されて、キーボード担当になった。


最初は緊張したが、他のメンバーは経験者で私に手取り足取り親切にいろいろと
教えてくれたのでほっとした。仲良くなり、ウチで食事をするまでに仲良くなった。



学会の話をすると、最初は引かれてしまったが、徐々に理解してくれるようになり、
新聞を購読してくれるまでになった。皆、結婚したが今でも親交は続いている。


メンバーの一人は今でもボウイのコビバンをしているので、たまにライブに行ったりしている。布袋さんの記事が載ったことがあったので、切り抜きを渡したら喜ばれた。


メンバーの中にはJAZZ好きもいて、民音の大野俊三さんのコンサートに誘ったらきてくれた。ハービー・ハンコックさん、ウェイン・ショーターさんの記事が新聞にのると読んでもらっている。


音楽には、人と人を結び付ける力があると思う。




H.Hancock, W.Shorter, S.Clarke & O.Hakim -Cantelope Island-

私の吃音完全克服体験


PIECE OF MY WISH


私はもともと「極度のあがり症」で、人前で話すとき緊張のあまり声が出なくなり、ひどい吃音(どもり)で悩んでいた。


女子部の部長になって人前で話をすることも増え、週に一度の「部活」が嫌で仕方なかった。今のようにラインもなく、部員さんに会合の連絡するのは、基本、家の電話。
部員さんのご両親が電話に出られることもあり、緊張しすぎて言葉が出ないことも。


心配した先輩が病院に付き添ってくれたこともあった。


転機がきたのは、選挙の遊説の話がきてからだ。


遊説は、基本、何も見てはいけないので、有権者の方が手をふってくださったときの「御礼の文句」を何パターンかを暗記しておかなくてはならない。街頭演説も紙をみてしゃべってはいけない。


遊説の練習中、引き受けたことをひどく後悔した。
遊説カーに乗っての本番も、緊張でたくさんミスし、かなり落ち込んでしまった。


しかし、不思議なことに、遊説が終わってからというもの、吃音の症状がまったく
出なくなったのだ。これには驚いた。私は、遊説を通して宿命転換の戦いをさせて
いただいていたのだ。


今日、座談会で司会をさせていただいたが、アドリブも入れて、自分なりに楽しく盛り上げることができたと思っている。「人前で話すが、めっちゃくちゃ楽しい!」と感じた。


以前、緊張で声が出なくなっていた自分が、ここまで変わることができるなんて、
本当にこの信心の功徳、学会の訓練は凄いと改めて思う。