極悪と戦えば極善となる

 「破邪顕正」謗法呵責をメインに記事を綴っていきます。なお、コメント欄に初投稿する場合は、軽く自己紹介をするようにお願いします。管理人が非常識、悪質なコメントと判断した場合、削除させていただくこともありますのでご了承ください。

極悪と戦えば極善となるの新着ブログ記事

  • 大日 阿弥陀は架空の仏

    【大日如来の父母と、生ぜし処と、死せし所を、委しく沙汰し問うべし。一句一偈も大日の父母なし、説所なし、有名無実の大日如来なり】(諸宗問答抄 御書新・P774) (大日如来の両親と、生まれたところと、亡くなったところを詳しくとりあげて、問うてみるべきである。一句一偈も説かれていない。名前ばかりで実体... 続きをみる

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  • 念仏の害毒Ⅲ 上野殿御返事

    【念仏宗と申すは亡国の悪法なり。このいくさには、大体、人々の自害をし候わんずるなり。善導と申す愚痴の法師がひろめはじめて自害をして候ゆえに、念仏をよくよく申せば 自害の心出来し候ぞ】(御書新・P1839) 念仏宗というのは、亡国の悪法である。この戦で、たくさんの人びとが自害した。善導という愚痴の法... 続きをみる

  • 念仏の害毒Ⅱ 当世念仏者無間地獄事

    【汝等が本師と仰ぐところの善導和尚は、この文を受けて転教口称とは云えども、狂乱往生とは云わず。その上、汝等昼夜十二時に祈るところの願文に云わく「願わくは、弟子等よ、命終の時に臨んで心顚倒せず、心錯乱せず、心失念せざれ。身心諸の苦痛なく、身心快楽、禅定に入るがごとし」等云々】(御書新・P789) 【... 続きをみる

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  • 念仏の害毒 念仏無間地獄抄より

    【念仏は無間地獄の業因なり、法華経は成仏得道の直路なり。早く浄土宗を捨てて法華経を持ち、生死を離れて菩提を得べきこと】(御書新・P748) (念仏は無間地獄(間断なき苦しみ)の業因である。法華経は成仏の近道である。早く浄土宗を捨てて、生死の苦しみから離れて悟りを得なさい) 中国浄土宗の祖である善導... 続きをみる

  • 師子身中の虫

     日蓮大聖人は「悪い弟子を養えば師弟ともに地獄に堕ちるといわれている」御書全P900と仰せである。このご金言に照らせば、かえって悪い弟子がみずから去っていくことは、ご仏意であるとも拝される。  退転・反逆者は、まさに師子身中の虫であるし、去っていったほうが、将来に禍根を残さないであろう。また、私ど... 続きをみる

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  • 身延派と一緒に太鼓をたたいて唱題していた日蓮正宗

    大正十年当時の日蓮正宗僧俗は、教義を異にする宗派である「本門宗」「本門法華宗」「顕本宗」などの人々と一緒に太鼓を打ち、共に唱題しながら提灯行列をしていのだ。日蓮正宗は総勢五百名であるから、他のほぼ四千五百名が他宗派であった。 さて、ここまで『大日蓮』に載った大正十年の日蓮大聖人御生誕七百年の模様を... 続きをみる

  • 日顕の父日開は達磨大師の広告で金儲けしていた

    日顕の父、日開が法主になる前、編集責任者をしていた、明治時代の宗門機関紙「百蓮華」には、身延の宣伝や達磨大師入りの広告で「木魚」「般若心経」「仏像」を毎号のように宣伝していた。 他にも「祈祷や呪術・護符」などの事を書いた本を宗門の機関紙に載せて宣伝し金をもらっていたり、なんと「織物にした日蓮上人の... 続きをみる

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  • 学会をはなれていって幸せなった人はいない

    「広宣流布をなすなのは、学会以外にない。これに背けば五逆罪になる。学会をはなれて幸せなものはいない。功徳のあるわけがない。戸田のやつ、すこしのぼせてると言うものがいれば、言うものはいえ」(昭和29年2月27日 本部幹部会 豊島公会堂) 「和合僧を破る、心の和合を破壊し、仏の道を破壊することである。... 続きをみる

  • 禅天魔

    ある禅僧が、昔、戦争に行って兵隊になった時、他の者は「人を殺してしまった」と夜中にうなされることもあったそうだが、その禅僧は、全く気にせず熟睡していたという話を聞いたことがある。 「善をも思わず悪をも思わず」という禅の格言通り、禅の修行を続けていると、心が内に向きすぎて、目の前でどんな悲惨なことが... 続きをみる

  • 破門通告書

    本日、魂の独立記念日から31年目。 日蓮正宗宗門は、平成3年11月28日付けで創価学会に「破門通告書」を突きつけた。 その直後、宗門は全国教師指導会を開き、日顕は以下のように語っている。 「(略)波木井実長が功績にあったにもかかわらず、やはり仏法の謗法、正法の峻別のためには、日興上人は断固として身... 続きをみる

  • 天台本覚思想を破折された大聖人

    本覚思想とは、「衆生は本来、仏なのだから、修行などせずともいい、欲望、現実をそのまま肯定する」というもの。 大聖人御在世の天台宗の連中は、法華経の「開会」の法門を曲解、 ‘’念仏も真言も禅もすべて法華経であり、そう信じるのが修行である‘’ と主張した。 そのような本覚思想を大聖人は厳しく破折された... 続きをみる

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  • 反逆者は厳しき現証を見せにくる

    戸田先生を罵り、後脚で砂をかけるように学会を去った元幹部が、ある時、別人のように面変わりして現れた。 生気を失い、全く人が変わった悪相に皆が驚いた。 「よく見ておきなさい。反逆者は、不思議と、その堕地獄の姿を最後に見せにくるものなのだ」 恩師の厳然とした、あの声が、今もって、私たち真の弟子の生命か... 続きをみる

  • 病ある人 苦しんだ人が仏になる

    私は、人前でピアノ演奏する機会が多く「自分が楽しんで弾く」ことをこころがけていたのだが、練習していたある日,ふと「人前でピアノを弾くのがつらい」と思う瞬間があった。 そのことを率直に知人に打ち明けたると、 「芸術家っていうのは、苦しむからこそ良い作品ができたり、人を感動させれるような演奏ができるの... 続きをみる

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  • 牧口戸田両先生をいじめた刑事はどうなったか

      「私と初代会長牧口先生をともに調べた特高刑事の一人が、東京の有楽町駅で電車を待っていたとき、ひょいと頭を出して電車にぶつかり、目、鼻、口から血を吐き出し、首が抜けて死にかかった。すごい頭破作七分の姿を、はっきり覚えている」 (戸田城聖全集第4巻より) この刑事は、終戦後、「私が間違っていました... 続きをみる

  • 成仏の直道

    「信心深きものも法華経のかたきをばせめず、いかなる大善をつくり法華経を千万部読み書写し一念三千の得道を得たる人なりとも法華経の敵をだにも・せめざれば得道ありがたし」 (信心の深い者であっても法華経の敵を責めず、どのような大善をつくり、法華経を千万部読み、書写し、一念三千の観道を得たる人であっても、... 続きをみる

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  • 新潮・文春が悪質な虚偽偏向報道

    「週刊新潮」(11月24日号)の虚偽報道に対して、創価学会は24日、発行元の新潮社などに「抗議書」を送付した。 記事には、学会の財務について、「額はおおむね収入の一割が目安」などと記載しているが、もとより、学会が会員に対して、そのような指導をしたことは一切なく、全くの事実無根である。 こうした記事... 続きをみる

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  • 退転・反逆者 長井秀和

    「間違いない!」のフレーズでエンタの神様でブレイクした長井秀和。 2012年に創価学会を脱会し、現在SNSなどで盛んに学会に対して誹謗中傷を重ねている。彼は、度重なる女性スキャンダルをおこし、芸能界にいられなくなる。現在は「すこやかな共生社会をつくる会」なる政治団体で、西東京市議会選挙への出馬予定... 続きをみる

  • まともな時期があった日顕の孫

    成田雄伴氏 私が本山にいたころ、日顕の孫の阿部正教が中学の夏休みに、1日2時間唱題       をあげていた時があった。 橋元男子部長 あの正教にもそんな時期があったんだ。 成田雄伴氏 父親の阿部信彰が、それを聞いて上機嫌になって、日顕に報告した。ところが       日顕は喜ぶかと思いきや、烈火... 続きをみる

  • 狸祭り事件 -宗会議員諸公は平左衛門の後身か

    小笠原慈聞は、戦時中、創価教育学会が弾圧を受ける原因となった人物である。 牧口先生を死に至らしめた原因となった小笠原を断じて許すわけにはいかず、創価学会青年部は小笠原が唱えていた邪義「神本仏迹論」を破折、牧口先生の墓前で謝らせた。 宗門は、その小笠原を僧籍復帰させていたことを、出家ぐるみで隠ぺいし... 続きをみる

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  • 私が念仏を唱えたら絶対に放逐せよ

    現在、法主絶対論を唱えている宗門だが、日顕は生前、以下のような発言をしている。 全国教師講習会での日顕の発言 「まー、私が南無阿弥陀仏を一緒に唱えようって言ったら皆さんどうする?絶対、用いない。そんなことは、皆さん方がね。うん、そりゃそうだ。うん、それじゃーそれで放逐するかどうか。まー、南無阿弥陀... 続きをみる

  • 血で血を洗う法主追い落としクーデター

    1925年(大正14年)、58世・日柱が客殿で勤行を行っていた際、ピストルのような爆発音や投石により脅される事件が多発した。 同年11月20日、宗会で日柱に対して不信任決議が出され、それが可決、辞任勧告書も出され、日柱は同24日、辞任に追い込まれた。 この事件を知った大石寺の檀家総代や東京の信徒は... 続きをみる

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  • なせ坊主が堕落していったのかⅡ

    戦時中、軍部政府が、思想統制のために、日蓮宗各派の各派の合同を打ち出した時にも、正宗僧侶の中には、これに従おうとする僧侶もいた。 そのなかで、牧口常三郎は、宗祖大聖人、日興上人の正法正義を守り抜くために、日蓮正宗は単独で認可を取るべきであると主張した。そして、牧口の奔走の結果、一九四一年(昭和一六... 続きをみる

  • 日蓮正宗の身延コンプレックス

    日蓮正宗法主による謗法は、さらに続いた。 一九三一年(昭和六年)十月の大聖人の第六百五十回遠忌を前にして、日蓮宗では、大聖人の「大師」号となった「立正」の文字を認めた天皇の勅額を、身延山久遠寺に下賜してもらおうとの計画を進めていった。 日蓮宗(身延派)は、天皇の「立正」の勅額を得て、自宗派が日蓮宗... 続きをみる

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  • なぜ坊主が堕落していったのかⅠ

    伸一は、僧侶が、なぜ、このように、いともたやすく堕落し、悪に染まっていくかを考えさせるを得なかった。 ー戦時中、宗門が、軍部政府の弾圧を恐れて神札を祭ったことは、よく知られている。 しかし、実はそれ以前から、教義の根本にかかわる「謗法厳戒」の教えを、破り続けたのである。 大正以降の主だった事例でも... 続きをみる

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  • 牢獄で200遍唱題ー戸田先生の人間革命

    ある時、伸一は戸田に言った。 「先生は、これほどの苦難に遭われながら、いつも堂々としていらっしゃいます。ほかの人ならば、おそらく自殺をしているにちがいありません。先生のお心の強さに、私は、感服いたします」 「もし、ぼくが、人より多少は強い精神の持ち主のように見えるとしたら、それは、戦争中に牢獄の中... 続きをみる

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  • 牧口先生 戸田先生の獄中での戦いー下

    昭和19年、戸田先生は獄中で一日一万遍の唱題と、何度宅下げしてももどってくる本「日蓮宗聖典」返り点も仮名もふってない法華経を読み切る挑戦を開始した。獄中に御本尊はもちろん無く、数珠は牛乳びんの蓋で作った。 独房生活は過酷を極めていた。不衛生で劣悪な環境、栄養も全然たりてなかった。 堂々とした体格だ... 続きをみる

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  • 牧口先生 戸田先生の獄中での戦いー上

    昭和18年、七月六日の朝、地方折伏のために伊豆の下田にいた牧口先生は特高刑事2名に下田署に連れていかれ取り調べを受け、治安維持法違反ならびに不敬罪で逮捕された。同日、戸田先生も逮捕され、その他の幹部20名も次々に逮捕された。 宗門は牧口先生の逮捕後、日蓮正宗宗門は坊主2名を牧口先生宅を訪問させて、... 続きをみる

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  • 戸田先生の顔に泥をぬった「慧妙」

    宗門機関紙「慧妙」五月一日付のデマ記事↓ 「昭和十八年六月。牧口・戸田両氏は、本山で日恭上人・日亨上人の立ち合いのもと、神札をひとまず受けるように指導された。学会はこれを受け、理事長だった戸田氏の名前で、神札を粗末に扱わないように指導している」 学会が神札をうけるように指導していたら、治安維持法違... 続きをみる

  • 五老僧の師敵対行為

    ・釈迦像を本尊とした ・神社参詣を容認 ・保身のため、他宗と交わって国家安泰の祈祷をした ・大聖人がわかりやすく仮名文字を使って信徒に書かれたお手紙を 「先師の恥辱」と言って焼却 ・天台沙門を名乗る 井出氏の神社参詣を容認、日蓮宗身延派の僧らを破折のひとつもせず歓待(1994・95)、 「御書部分... 続きをみる

  • 日顕は五老僧の末流

    日興遺誡置文 【義道の落居無くして天台の学文すべからざること】(10条) 【当門流においては御書を心肝に染め極理を師伝してもし間有らば台家を聞くべきこと】(11条) 日蓮大聖人に背いた五老僧は、大聖人を末法のご本仏と仰ぐこができず、「日蓮聖人の法門は天台宗なり」などと言った。 五老僧のごとき師敵対... 続きをみる

  • 仏縁を結んでいた人が諸天善神に

     私は、聖教新聞の切り抜きや学会の書籍、雑誌等を何人かの友人・知人に毎月贈呈を続けている。  つい先日、その知人の一人から嬉しい知らせがあった。  とある施設に学会員の方が入所していて、その知人が聖教新聞の記事を読み聞かせてあげたり、学会関連の雑誌に載っている綺麗な写真など見せてあげてくれていたそ... 続きをみる

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  • 週刊誌に厳重抗議

     「週刊新潮」(8月25日号)が悪質な学会中傷記事を掲載したことに対して、学会本部広報室は17日、同誌編集部に「抗議書」を送付した。  同誌は、昨今の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題にこと寄せて、30年近く前の根拠のない話や、虚偽や伝聞などをもとにした記事を載せ、あたかも学会に旧統一教会と同... 続きをみる

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  • 聖教新聞の配達の功徳

     今年から配達員になった。 以下は私自身が実感した功徳の体験である。 ・パニック障害の症状がほとんどでなくなった ・長年の願いが立て続けにかなった ・嫌な出来事があっても負けない自分になれた ・何も言わなくても家族が自ら御書を開くように その他数えきれないほどの功徳を頂いたので、 <配達の功徳を実... 続きをみる

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  • 週刊誌の虚偽報道に厳重抗議

     「週刊SPA!」(8月2日号)が虚偽の事実ををもとにした悪質な学会中傷記事を掲載したことに対し、学会本部は27日、発行元の扶桑社に厳重抗議を行った。  同記事は、あたかも、聖教新聞販売店に献金ノルマがあり、その結果、2012年以降に自己破産した販売店主がいるかの如く報道した。しかし、販売店に献金... 続きをみる

  • 第六天の魔王が率いる十軍

    以下、新・人間革命 第27巻 激闘より 池田先生の御指導を一部抜粋                   この第六天の魔王とは何か。 人びとの成仏を妨げる魔の働きの根源をなすものです。 魔王という固有の存在がいるのではなく、人びとの己心に具わった生命の働きです。  では、魔軍の棟梁である第六天の魔王... 続きをみる

  • 学会活動は戦えば戦うほど元気に

    「人のためによる火をともせば、人のあかるきのみならず、我が身もあかし。 されば、人のいろをませば我がいろまし、人の力をませば我がちからまさり、人のいのちのぶれば我がいのちののぶるなり」              (衣食御書(えじきごしょ)新版・P2150 全集は未収録) (人のために、夜、火を灯せ... 続きをみる

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  • 何故ナポレオン軍は敗退したのか

    池田名誉会長・学生部夏期講習会

  • 五老僧は過去の話ではない

    人間革命12巻 「後継」の章より 一部抜粋 ある時、報告にやってきた参謀の滝本欣也が、戸田にだずねた。] 「先生が一日の落慶法要で言われましたように、御書も発刊され、大講堂も建立されたいま、学会は身延をしのぎ、もはや、敵はいなくなったと思います。これからの学会は、何を敵として進んでいけばよいのでし... 続きをみる

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  • 慈無くして詐り親しむは即ち是れ彼が怨なり

    「日蓮大聖人御在世当時の天台宗は、現今の日蓮宗の中でも『日蓮正宗』に相当すると思はれる」 「さらば日蓮正宗の信者の中に『誰か三障四魔競へる人あるや』と問はねばなるまい。 そして魔が起(おこ)らないで、人を指導してゐるのは『悪道に人をつかはす獄卒』ではないか」                    ... 続きをみる

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  • 貞観政要 なぜ英雄が暴君になって滅びてしまったのか

    【貞観政要①】帝王学の最高傑作!家康も愛読した中国皇帝のリーダー論とは! 【貞観政要②】中国の名君が実践した人材選びと環境づくりとは? 仏法をもっているからといって、独善的になってはならない。 あらゆる学問、あらゆる文学、あらゆる一流の思想家たちの持論・論調を勉強することが、とくに大事である。それ... 続きをみる

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  • 善悪の判断を狂わせる「慈悲魔」

     情に厚く、慈悲深い心を、俗に「ほとけ心」とたたえる。 が、仏法では、その人情、慈悲心につけいる魔があることを教えている。  その名を「慈悲魔」(じひま) 首楞厳経(しゅりょうごんきょう)に説かれるこの魔、衆生の心に一分の慈悲心があるのに乗じて、その心に取り入る。あわれみの情をいたずらに募らせ、是... 続きをみる

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  • 巧言令色の悪知識

    「悪知識と申すは甘くかたらひ詐(いつわ)り媚(こ)び 言(ことば)を巧(たくみ)にして愚痴の人の心を取つて善心を破るといふ事なり」                                 (全・P7) (悪知識というのは、甘い言葉で語りかけ、いつわり、媚びて、言葉巧みにおろかな人の心につけ... 続きをみる

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  • どの宗教でも現世利益を説く

     ‘’病気が治る‘’ ‘’裕福になれる‘’などの利益を歌い文句にしている宗教は多々ある。 病気がなおる、金銭的に豊かになる、といったことを否定はしない。 それも幸せの形のひとつだからだ。 しかし、一番大切なことは、 「その信仰を通して、自分がどのように変われたか。 どのように成長したか」 というこ... 続きをみる

  • 大魔がつきたるものども

    「大魔がつきたる者どもは一人をけうくんしをとしつれば・それをひつかけにして多くの人をせめをとすなり」(全・1539) (大魔がついている者たちは、一人を教訓して退転させたときは、一人をきっかけにして多くの人を攻め落とすのである) 「日蓮が弟子にせう房と申し・のと房といゐ・なごえの尼なんど申せし物ど... 続きをみる

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  • 大聖人御生誕800年月天子も祝福

    今日は「スノームーン」2月満月。 昨日2022年2月16日、日蓮大聖人の御生誕から満800年.をむかえた夜、 美しい月天子もお祝いしていた。 昨日は自分と自分の周りに不思議な出来事が続いた。 ‘’仏法は勝負‘’、あらゆる難と戦い、不屈の精神で大法を弘められた 日蓮大聖人に改めて報恩感謝の祈りを捧げ... 続きをみる

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  • 権力の魔性 相次ぐ不祥事に思うこと

      数年前の長沢氏のスキャンダル、今回の遠山氏の不祥事、前者は衆議院選挙の最中でおこり、後者は今年夏の参議院選を控えている矢先の出来事だった。  これらの議員の一連の不祥事は、魔の働きだと思っている。 議員になれば、赤い絨毯を歩き「先生、先生」と呼ばれチヤホヤされる。 勘違いがおこりやすい。 以前... 続きをみる

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  • 信なき教学

     大聖人の時代にも、小輔房、能登房、三位房など、門下が退転、反逆していった。 とりわけ三位房は、大聖人の弟子の中でも長老格で、法論も巧みであった。  ところが‘’自分が人より優れている‘’との慢心や、京都で公家に呼ばれて説法したことで得意げになるなど名聞名利の心が強く、大聖人から厳しく戒められるこ... 続きをみる

  • 折伏の失敗談

     私には、学生時代から親友がいる。その親友を本気で折伏したときに、  「ランちゃんは、‘’仏法は~‘’とか、難しい仏教用語ばかり使うから、さっぱり意味がわからんわ」 と言われ、大いに反省した。  一流の人は、難解なことを、誰にでもわかりやすい言葉で説明できる。 大聖人は、在家の信徒にお手紙を出すと... 続きをみる

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  • 嬉しいできごと

      役職の話を頂いたとき、正直、気が重かった。 学会の役職の責任の重さを痛感していたからだ。  当初、活動家は、ほとんどいなかった。 家庭訪問しても、部員さんは、なかなか心を開いてくれない。 こんなんだったら、引き受けるんじゃなかった、とも。  でも不格好でもいいから、完璧に出来てなくてもいいから... 続きをみる

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  • 魔は不意をつき恐れさせ疲れさせ嫌気を誘う

      魔は、戦おうという人の生命力を奪い、やる気をなくさせようとする。 時には、今回のように、同志の嫉妬となって現れることもある。あるいは先輩幹部の心ない発言となって現れることもある。また、病魔となって、組織のリーダーを襲うこともある。  こちらの一念が定まらないで、逃げ腰になれば、魔はますます勢い... 続きをみる

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  • 親友がかけてくれたあたたかい言葉

     2020年、6月、様々な心労が重なり、私はパニック障害を発症した。 あまりの苦しさに「もう、死んでしまうのかも・・・」と思った。  なおそうと思えば思うほど、症状が悪化して焦った。 そんな時、親友がこんな言葉をかけてくれた。  「なおそう、なおそうと、力まなくていいんだよ、雨はいつか止むんだから... 続きをみる

  • 子よ大樹と仰ぎ見む

     紅の歌のこの一節を引いて、先輩は私にこう指導した。 「池田先生は、私たち弟子のことを大樹だと思って、信頼してくださっているんだよ」 ‘’え~、あの凄い池田先生が、私たちのことを大樹と思ってくれているの?‘’ と驚いた。 【私は君たちを信ずる! 君たちの成長と勝利を、悔いなき人生を、私はひたすらに... 続きをみる

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  • 幹部は会員を叱ってはいけない

     幹部は、決して威張ったり、人を叱ったりしてはいけないよ。 どこまでも、仏子として敬い、大切に接していくことです。  戸田先生は、弟子を叱られることがあったが、そこには深い意味がありました。 いかなる場合も戸田先生の一念の奥底にあるのは、大慈大悲でした。  それもわからず、言動の一端を真似て、同志... 続きをみる

  • HSPで苦しんでいる人たちへ

     HSPとは、H(ハイリー)、S(センシティブ)、P(パーソン)の略で、 過度に敏感な人。  私は、強度のHSPで、人といると疲れる、他人の些細な一言が気になって眠れない、 誘いを断れない、人の感情が自分にうつり過ぎて辛い等々・・・  なおそうと思ったが、尊敬する中田敦彦さんの、 「なおさなくてい... 続きをみる

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  • 自分の役職をやり切ることが境涯革命になる

     自分の役職をやり切っていくことである。 生命の「位」が上がっていく。    学会の役職の意義はどこにあるのか。釈尊の仏法では、「六即」(ろくそく)とか、「五十二位」とか、菩薩の位を細かく論じた。    日蓮仏法では、「受持即観心」であり、「直達正観」であるから、段階はない。(=どちらも“”御本尊... 続きをみる

  • パワハラ防止法

    【よけいなひと言を好かれるセリフに変える①】言い方で損をしないための11選(How to Turn Negative Statements Into Positive) 【よけいなひと言を好かれるセリフに変える②】人間関係がスムーズになる言葉のかけ方(How to Turn Negative St... 続きをみる

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  • 御書発刊より寺の鐘をつくることに力を注いだ宗門

     本来、日蓮正宗を自認する宗門こそ、聖典たる御書の発刊に尽力すべきであろう。 しかし、立宗700年に向け、宗門が力を注いだのは、なんと「梵鐘(寺の鐘)」の鋳造だった。  戦時中、軍部に協力し、兵器資材として梵鐘を供出したため、戦後、再び造ろうとしたのである。宗門は、正法正義を守り抜く精神を失ってい... 続きをみる

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  • コスプレ坊主

    日蓮大聖人滅後、教団は、五一相対して日興門流と身延派に分かれ、更に、日興門流においても富士門流(今の日蓮正宗)、日尊門流(要法寺系)、日郷が開いた保田妙本寺系、日代が開いた西山本門寺系に分かれた。 富士門流は、比較的、日蓮仏法を後世に正確に伝えたが、法主絶対論を唱えた左教日京、造仏読誦した日精など... 続きをみる

  • 池田先生を切った日顕に激怒した父

     1990年(平成2)12月末、緊急の地区部長会があると聞き、「いったい、何事か?」と、ただならぬものを感じながら、父はその会合に参加した。そこで池田先生が総講頭を罷免されたことを聞かされ、激怒して家にかえってきた。  開口一番、「もう、ワシは絶対、寺やこう、行かんで!!」とそれはもう、すごい剣幕... 続きをみる

  • 五老僧の末流か?身延山に参詣していた反逆者・謀略者たち

     日顕が高橋公純の紹介で段勲や押木二郎らに会った後、平成二年十二月二十五日の午後五時過ぎ、身延山の北北西約二十三キロメートルに位置する山梨県西山温泉の「慶雲館」に、男たちが到着した。男たちとは、反創価学会ライターの内藤国夫、同じく段勲、正信会機関紙『継命』編集長・乙骨正生、そして創価学会元教学部長... 続きをみる

  • 「地涌」の暴露に動揺し泣いた日顕

     平成三年一月一日夜、日蓮正宗全国の末寺に一枚の文書がファックスで送られた。 そのファックス文書の名前は「地涌」。「地涌」創刊号は、編集長「不破優」の「『地涌』創刊号の御挨拶」を報じた。  『地涌』編集部は、『「地涌」選集』の「まえがき」にもあるように、この時すでに、阿部日顕らが密謀した「C作戦」... 続きをみる

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  • 自分の中の本尊を開く

    池田先生と世界の青年

  • 化法についてⅥ

    ここで原点回帰したいと思います。 日連大聖人は何故、御本尊をあらわされたのでしょうか。 十界互具・一念三千の御本尊を縁(明鏡)とし、我々凡夫の中にある「仏性」に気づかせ、仏界を湧現させるためだったのではないでしょうか。 御書には、我々凡夫の心の中に仏性があるという内容のものがたくさんあります。 そ... 続きをみる

  • 化法についてⅤ

    「教外の得道」についてⅣで述べましたが、興味深い例があったので紹介します。 とある人が、「自分の嫌いな人たちが幸せになりますように」と毎日、心の中で念じていたそうです。その人は無宗教ですから、題目を唱えていたわけではありません。 しかし、毎日、‘’幸せになりますように‘’ と心の中で念じていたら、... 続きをみる

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  • 池田先生のこころ

     ーたとえ、今、君がどんなに悲しみに沈んでいようとも           僕が見つけ出して、必ず幸せにしてみせるよ 池田大作先生会長就任挨拶             

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  • コロナに負けるな!宿命に負けるな

    「絶対、幸せになってください。 皆さんが幸せになっていくことが私の勝利なんです。 幸せにならなかったら、私の負けなんです」                       ー創大生への池田先生のスピーチより 功徳を受けない信心 河合師範

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  • 母の臨終と聖教新聞

    覚悟はしていたものの、入院中の母が‘’余命1か月‘’と告げられたとき、頭の中が真っ白になった。ショックでお題目をあげようとしても声が出ない。母が亡くなるまでの間、同志のラインや電話での励まし、応援のお題目にどれほど精神的に助けられたことか。 母の寿命を伸ばしたい一心で10時間唱題に3回挑戦。 が、... 続きをみる

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  • 苦悩を突き抜けて歓喜へⅡ 母の難病とお題目のチカラ

    私の母は、15年ほど前から難病を患い、自由に歩けなくなった。 ある日、そのことについて幹部に指導を受けた。 「母は、女子部のころから信心を頑張ってきたのに、なんで難病になったのですか?」 するとその幹部の人はニッコリ笑顔でこう答えた。 「お母さんが長年、信心に励んできて病気になった。これは功徳だよ... 続きをみる

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  • 苦悩を突き抜けて歓喜へⅠ 私の骨折

    日蓮仏法は、自分自身を偉大な存在と信じる宗教だ。 自分の中に仏はいると説く。 新聞啓蒙出来て喜んでいた矢先、私は転倒し左足を捻った。 激痛が走り、しばらく立てなかったが、会合に向かう途中たったので、 ひきずりながら、根性で会場に向かった。 が,次の日、左足は歩けないほど腫れあがり、病院でCTを撮っ... 続きをみる

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  • 悪には対しては根に持っていかなければならない

    広宣流布においては、日蓮大聖人を裏切り、同志を裏切った悪人を、徹底的に追及しなければならない。日本的な「水に流す」とか「みそぎ」とかいう慣習は、一見、寛容のようであって、じつは「悪への怒りがなく、けじめがない」だけである。「もう、この辺でいいだろう」は精神の敗北である。 日蓮大聖人も、日興上人も、... 続きをみる

  • 化法についてⅣ

    しかし、我々凡夫の己心に仏界が具わっているといっても、それを湧現していく「縁」が必要になります。大聖人は以下のように仰せです。 機根には二種類あり、 ・仏に直接会って法華経で得道する者 ・仏に直接会わなくても法華経によって得道する者 また、過去の下種によって、法華経以外の浅い教えでも、それを「縁」... 続きをみる

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  • 化法についてⅢ

    法華経方便品の文「欲令衆生開仏知見」、衆生の中にある仏の智慧を開かせたいということこそ、大聖人の願いであったと思います。そのために衆生の仏界の生命を移す「明鏡」として御本尊をあらわされた。 化法とは、内なる生命の実相を示した真理で、それを外にあらわされたのが御本尊であり、「観心の本尊」=己心(自分... 続きをみる

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  • 化法についてⅡ(梵我一如さんのご質問に対する考察)

    次に【今日蓮が時に感じて此の法門広宣流布するなり】(御書P1023)と仰せの「此の法門」=「一念三千」の中核となる『十界互具』について考えてみたいと思います。 十界互具は、従来の九界を嫌い、そこから離れて成仏するという「厭離断九」の考えを覆す画期的な法理であり、この「十界互具」を無視して日蓮大聖人... 続きをみる

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  • 化法について(梵我一如さんのご質問に対しての考察)

    まず①のご質問に対する考察です。 「本尊義」を根本とする正宗の教学とは違うと思いますが、 学会で習ったことをもとにして自分なりに考察していきます。 正宗と今の学会の化法の捉え方の違い 正宗=戒壇の大御本尊 学会=法華経の題目(南無妙法蓮華経) 化法とは、生命の実相を示した真理のことで、大聖人は、生... 続きをみる

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  • 梵我一如さんへⅡ

    ①化義は時代に応じて変わったとしても、化法は勝手に変えたらいけないのではないか ②化義を在家の信徒が勝手に変えてもいいという文証はあるのか この二つを徹底的に掘り下げて考察していきたいと思います。 かなりの長文になりそうなので、何回かに分けて記事を更新していきます。 今、リアルでかなり立て込んでお... 続きをみる

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  • 梵我一如さんへ

    『戸田会長が確信犯なのかあなたがどういう思いで記事を書いているか知りたかっただけです』 それ、シンプルに聞いてきて欲しかったです。 戒壇本尊の件に関しては、信仰の根本にかかわる大事なことなので、私としてもいい加減に答えるわけにはいかないと思い、真剣に唱題して、たくさんの文献を調べて自分なりに答えを... 続きをみる

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  • 波田地克利と宮川雄法(日護)

    ミニ山崎正友・波田地克利と宮川雄法(現・日護)について 最近、創価新報でもよく取り上げられるようになったが、波田地克利は元・本部職員で教宣部の活動や職務を通じての人脈を悪用、学会内で厳禁とされている「組織内組織」をつくり、組織を攪乱するなど職員の立場を悪用して諭旨退職処分となり、2013年12月に... 続きをみる

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  • 梵我一如さんのご質問への返答Ⅱ

    戒壇本尊については、教学試験の勉強で 『熱原の三烈士の殉教をみて、時を感じられた大聖人は弘安二年十月十二日、本門戒壇の大御本尊を建立されました』 と習いましたし、ずっとそれを信じていましたから後世の造立と聞いてとても複雑な気持ちになりましたが、鎌倉時代の遠い昔の出来事が、後世に誤って伝承されてしま... 続きをみる

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  • 梵我一如さんのご質問への返答

    【戸田会長は、本当は本門戒壇の大御本尊様も他の御本尊様もすべて一緒だと知っていたのに、日蓮正宗に合わせる為に、本門戒壇の大御本尊様だけが、本門の本尊だと会員に言っていたのか】 戒壇の大御本尊について触れた最古の文献は、大聖人滅後280年の永禄四年、 『久遠寺の板本尊、今、大石寺にあり。大聖御存日の... 続きをみる

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  • 梵我一如さん こちらへどうぞ

    当ブログにお越しいただき、また、拙い文章を読んでいただいてありがとうございます。 失礼ながら、貴方様のことはよく存じあげないのですが、ご意見があるのならば、何故、前記事に直接、コメントをいただけなかったのでしょうか。 以前、他の法華講員の方からコメントをいただきましたが、その方は、私が学会の信仰に... 続きをみる

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  • 御不敬をした人は救われるのか

    戸田城聖先生05b_質問の部No1-登山会の質問会2_19571019於総本山客殿 (御不敬をしてしまった人は救われるのか、との質問に対して) 「救われます。その代わり条件がある。その人は、地獄へいっぺん堕ちて、もう悩み切って、それで懺悔して、それから救われます。救われますよ、それを逆縁という。救... 続きをみる

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  • 追撃の手をゆるめるなⅥ

    追撃の手をゆるめるな昭和33年4月3日本部幹部会豊島公会堂 その言葉は、しばしば途切れたが、ただならぬ気迫にあふれていた。 「衣の権威で、学会を奴隷のように意のままに操り、支配しようとする法主も、出てくるかもしれぬ。・・・・ことに、宗門の経済的な基盤が整い、金を持つようになれば、学会を切り捨てよう... 続きをみる

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  • 追撃の手をゆるめるなⅤ

    戸田は、話すことが苦しいと見え、途中ではァはァと何度も喘いだ。 「戦時中も、宗門は保身のために法を曲げ、大聖人の御遺命を破り、軍部政府に迎合した。・・・・そして、牧口先生と私が逮捕されるや、かかわりを恐れて、学会の登山を停止したのだ。…私は、憤怒に血の涙を飲む思いだった」 彼は肩で大きく息をしなが... 続きをみる

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  • 追撃の手をゆるめるなⅣ

    総登山も、間もなく終わろうとしていた。 三月二十九日の朝、山本伸一は、登山会の進行状況を報告するために、戸田城聖の寝ている理鏡坊の二階に上がっていった。戸田は布団の中で静かに目を開けて、天井を見ながら、物思いに耽っているようであった。 「先生、ご容体はいかがでしょうか」 伸一が枕元に正座すると、戸... 続きをみる

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  • 追撃の手をゆるめるなⅢ

    伸一は込み上げる激情をこらえ、諄々と諭すように語り始めた。 「いいですか。このたびの大講堂の落成は、日蓮正宗の七百年の歴史に輝く、晴れの壮挙なのです。その慶祝登山のさなかに、僧侶が朝から酒を飲んでいるようなことがあってよいのですか。しかも、あなたはお小僧さんを不当に苛めている。鈴を被せて打つなどと... 続きをみる

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  • 追撃の手をゆるめるなⅡ

    伸一は所化頭に反省を求める必要があると考え、総本山の内事部を訪れた。 内事部にいた宗門の理事は、事情を聞くと、「それでは彼を呼んで反省を促し、謝罪させましょう」と約束してくれた。しかし、所化頭は、自分の言動が問題にされていることを知ると、姿を隠してしまった。だが、近くの旅館の押し入れに隠れていると... 続きをみる

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  • 追撃の手をゆるめるな

    「追撃の手をゆるめるな!」 昭和33年4月3日 本幹 豊島公会堂 人間革命 12巻 寂光の章より一部抜粋 三月も末に迫った日のことであった。総本山の整理役員として登山していた青年が、早朝、六壺の前を通りかかると、一人の僧侶が、お小僧さんたちを怒鳴り散らす光景に出くわした。彼らの多くは小・中学生であ... 続きをみる

  • 悪と戦うことは仏道修行の中の最重要

    「邪正肩を並べ大小先を争はん時は万事を閣いて謗法を責むべし是れ折伏の修行なり、此の旨を知らずして摂折途に違はば得道は思もよらず悪道に堕つべしと云う事法華涅槃に定め置き天台妙楽の解釈にも分明なり是れ仏道修行の大事なるべし」                        聖愚問答抄 P494 (邪と正... 続きをみる

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  • 而強毒之の故なり

    「而強毒之」(にごうどくし)について調べてみた。 法華文句にある仏法用語で ""しか(而)もし(強)いてこ(之)れをどく(毒)す""と読み下し、 正法に背く者に対して、強いてこれを説いて毒心を起こさせること。 「而強毒之するは慈悲より起れり」御書P769 そうは言っても、相手が反発し「貪瞋癡の三毒... 続きをみる

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  • リーダーの心構え

    新人間革命29巻 「力走」より 「幹部は、会員の皆さんに負担をかけたりすることがないよう、よく注意を払っていただきたい。たとえば、会員の方の車に乗せてもらう場合でも、それを""あたりまえ""と思うようになれば、幹部として失格です。やむを得ず乗せてもらう時には、心から感謝し、お礼を言うべきです。人間... 続きをみる

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  • リーダーの要件

    いよいよ下半期、新たな立場でスタートを切ることに。 自己を律していくため初心、原点にかえろうと思い、新人間革命29巻を熟読した。 「幹部は、皆に信心の養分を送り続けていく存在であり、そのためには、自らが信心強盛な先輩を求めて切磋琢磨し、常に成長を続けていくことが大事です。そうするなかで充実感も、希... 続きをみる

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  • 敵をも味方に変えれる信心

    「相模守殿こそ善知識よ平左衛門こそ提婆達多よ」御書P916 ー(大聖人を流罪にした)相模守(北条時宗)こそ善知識であり、平左衛門尉こそ、 ""悪知識即善知識""であった提婆達多であるー かつて職場の同僚に悪さばかりする「嫌なやつ」がいて先輩に指導を受けたところ 「その人にも仏界があるのだから恨んで... 続きをみる

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  • 謗法を責め抜くことこそ成仏の直道

    聖愚問答抄P496 「其の仏法の偉目を見ながら我もせめず国主にも訴へずは教へに背いて仏弟子にはあらずと説かれたり」 謗法の者を見ながら自分も責めず、国主にも訴えようとしない者は仏弟子にはあらずと経文には説かれている。 涅槃経に云く 「若し善比丘あつて法を壊らん者を見て置いて呵責し駆遣し拳処せずんば... 続きをみる

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  • 真の先祖供養とは

    お盆の由来は、釈迦の十大弟子のひとりで神通第一といわれた目連が、 自分の母親が「慳貪の科」によって、死後、餓鬼道に堕ちているのを見て、神通力で救おうとするのだが上手くいかず、釈尊に救いを求めたところ「あなたの母は罪が深く、あなた一人の力では救っていけない。十方の聖僧に供養せよ」と言われ、その通りに... 続きをみる

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  • 出家功徳御書についての考察

    前回に引き続き、「出家功徳御書」について ②【されば其の身は無智無行にもあれ髪をそり袈裟をかくる形には天魔も恐をなすと見えたり】 P1251 無智であれ、無行であれ髪を剃って袈裟をかける形(姿)には天魔も恐れをなす、というもの。 しかし「盂蘭盆御書」P1428 では、 「いまの僧等の二百五十戒は名... 続きをみる

  • 出家功徳御書 分析

    弘安二年五月にあらわされたとされる「出家功徳御書」(御書全集P1251~)は、巷で「偽書説」がささやかれているが、他の御文との違いを比較分析してみたい。 ① 【身は無智無行にもあれ形出家にてあらば里にも喜び某も祝著たるべし】 無智であっても、仏道修行を怠っていても、""形が出家""であれば、里(父... 続きをみる

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  • 第六十二世 鈴木日恭の最後

    S18年6月、創価教育学会 牧口会長、 戸田理事長以下幹部数名が日蓮正宗宗門から登山を命じられた。 鈴木日恭らが立ちあいのもと、庶務部長であった渡辺慈海より 「神札を一応受けるように会員に命じてはどうか」 と言われるが牧口会長は、 「承服いたしかねます、神札は絶対に受けません」 とこれを拒否。本山... 続きをみる

  • C作戦を日顕に伝授した山崎

    阿部日顕は、最初は創価学会と協調路線をとっていたが 山崎は高橋公純(当時 本応寺住職)や弟の段勲などのルートを使って、 日顕が池田名誉会長や創価学会へ悪感情を抱くように情報操作し続けた。 宗門内部の実情を暴露した「地涌」には、C作戦(創価学会分離作戦)の詳しい内容が載せられている。 ①池田名誉会長... 続きをみる

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  • 山崎に血脈相承を証明してもらうしかなかった阿部日顕

    山崎は阿部日顕が登座直後、細井日達管長同様にたらしこもうと接近を図る。 しかし、学会側から山崎の真の姿が伝わり、目論見は失敗。 「あんたは、大ウソつきだ!」 と罵倒され、本山出入り禁止に。 頭にきた山崎は、細井日達管長のお耳役だった浜中和道に電話をかけ、 まくしたてている。 「あの野郎が猊下なもの... 続きをみる

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  • 勤行唱題を怠っていた山崎正友

    山崎は、最初から野心で動いていたわけではなく、 弁護士になりたてのころは真面目に働いていたようだ。 晴れて弁護士になったときは、 「民衆のために戦いぬく立派な法律家に成長し」 「ほんとうに困っている人、弱っている人の味方になって、""金がなければ弁護士をやとえない""という考え方を打破していきたい... 続きをみる

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